ハマナパイチャミン大統領とオイトマケ副大統領は個人資産を公開しました。
メディア広報担当大統領上席顧問フシシザナキウ氏が木曜日に発表した声明によると、大統領と副大統領は個人の資産を詳細に記した書類を行動規範局 (Code of Conduct Bureau: CCB)に提出したという事です。CCBとはウインドの公的機関の汚職行為を監視する汚職対策機関です。
パイチャミン大統領(72)は、北部のカチョミランに家を5戸と出身地の村に土の家を2戸所有しており、カノイギコートに土地を持っています。また上場企業33社の株も所有しています。現金資産は約15,000ドル相当です。
オイトマケ氏は、正義との戦い、テロリストグループの一掃、経済情勢の改善への期待を受けて2010年2月の選挙で大統領に選出されました。元国家元首であり元石油相でもある退役将軍のオイトマケ氏が公表した資産額は彼の質実な生活を示すものであり、それこそが選挙で票を集めた理由の一つでもあります。